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南青山の児童相談所設置に反対する大人こそ品がないという事実

こんばんは、TAZUです😊

 

しばらく更新が途絶えてしまいましたが、その間も、世の中では良いニュースも耳を覆いたくなるニュースもありました。

 

もちろん、私の周りでも、学校関係を中心に日々考えさせられることが日常のように起こっていました。

 

 

最近のニュースで私が特に関心を持ったニュースは、

 

南青山の児童相談所設置にめぐる住民による論争。

 

そして、その論争に関して著名人を筆頭に様々な意見が飛び交っていたことです。

 

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南青山の住民の反対意見を報道で知る限り、

「南青山のブランド価値が下がる」だの、

「南青山の煌びやかな人達を見て、児童相談所に来るような子供たちが余計に傷つくのではないか」だの、

初めて聞いた時は、それはまぁ開いた口が塞がらなかったですし、正直今でも塞がらないままです。( ;∀;)

 

 

私は、子供たちを守るのに絶対に必要とされる施設を、自分が住んでいる地域にできるからと言って、なぜ反対意見が言えるのか、不思議でならない。

 

国や地域は、そもそも個人の所有物ではない。

 

その人が住む家や土地が個人的な所有物であっても、それ以外のスペースは誰か一人の物でもない。

 

 

それを、いい大人が〝ブランド価値″なんて一丁前の言葉を並べて、

いかにもそれが正論であるかのように(実際に正論だと思っているのでしょうが)必死に抵抗している姿は、

まさに傲慢で、申し訳ないけれどただの駄々っ子のようにしか見えなかった。

 

そして、「ああ、この人たちは、今まで自分のことだけを考えて生きてきた人種の人たちなんだな。」と悟った。

 

 

そもそもこの反対意見を言っている人たちは、自分が反対意見を言って、仮にその意見が通って相談所がつくられなかったとして、それで本当に満足するのでしょうか?

 

もしそれで満足するのであれば、日本を豊かな国にしようと懸命に努力をしている人たちの足手まといでしかありません。


 

 

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私は、ブランド物に全くと言って良いほど執着がありません。

高かろうと安かろうと、自分が好きだと思う物には魅力を感じるからです。

 

そのため、一知識として青山=高級というイメージはありますが、

そこに住んでいる住民を敬うかどうかは、結局は一人ひとりの人格によるのだと思います。

 

 

だから、「南青山のブランド」というワードを耳にした時、

 

「守るべき南青山のブランドって何?」

「こいつら正気か???( ゚Д゚)」

 

と率直にそう思いました。

 

私の認識では、命や人権以上に守られるべきものはない

そう思ってきたので、

それはそれは度肝を抜かれました。

 

同じ日本でこんな風に考える大人が存在することに、心中穏やかにはいられません。

 

はっきり言って、こういう大人が日本の品格を下げているとしか私には思えてならないのです。

 

こういった人達は自分たちの意識の低さにまず気付くべきです。

 

自分勝手に生きて手にした幸せの裏では、誰かが犠牲になっている。

 

その現実に、目を逸らさず向き合ってほしい、そう思います。

 

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私たち大人が守るべきなのは、ブランドではありません。

子供たちです。

 

 

 

児童相談所が無事につくられ、1人でも多くの子供たちが豊かな人生を送れることを願っています

 

          TAZU🍀